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KOALA Techは九州大学伊都キャンパスの徒歩圏内に立地する福岡市産学連携交流センター(通称FiaS)を拠点としています。また、研究開発活動は、キャンパス内の九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(通称OPERA)でも行っています。九州大学が誇る世界有数の有機光エレクトロニクスエコシステムの一員として、そのインフラをフルに活用した研究開発を進められるのが、KOALA Techの強みです。






Communication
KOALA Techは、創業当初から外国人や女性を積極的迎え入れ、多様性のあるチームとなっています。経験や価値観の異なるメンバーが力を結集して目標達成にチャレンジしていくことは、時に摩擦や軋轢を伴うことがありますが、違いを尊重し、一人ひとりの強みを活かすことは、KOALA Techにとってもっと重要な競争力の源泉です。
社員全員参加のオールハンズミーティングや、ランチイベントでの交流などを通じて、スムーズな意思疎通と団結力の強化を図っています。
有資格社員による日本語研修など、外国人メンバーへのサポート体制も、充実を図っています。






Interview
有機半導体レーザーダイオードのような革新的エレクトロニクス技術に、国境はありません。KOALA Techの実現するソリューションは、世界中へ広がっていきます。そんなKOALA Techにとって、チームの多様性は技術革新や企業成長をドライブする最も重要な経営資源です。日々の業務シーンでは、日本語と英語が入り乱れて飛び交うのが当たり前になっています。インターナショナルな職場環境で活躍する社員のリアルな声をお届けします。

谷口 亮輔2022年7月入社
大学院応用化学専攻修了後、電子材料等の有機合成の研究開発に従事。
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【今の仕事内容】有機レーザー発光材料の合成や精製、物性評価を担当しています。
【仕事の魅力やりがい】世界でまだ作られていない低分子材料を開発しています。発光材料あるあるですが、合成中に発光が目視で観察できるのでテンションがすごく上がります。特に、測定チームから「良い結果が出たよ!」という連絡を貰った時や社内発表で関心を持って貰った時にはやりがいを感じます。
【前職のこと】電子材料やその他機能性材料の合成をミリグラムからトンスケールまで経験してきましたが、新規材料の開発に興味を持ち転職しました。

【会社の雰囲気や環境】
私が入社してすぐ思ったのは、すごくアットホームで会社のことで何か分からないことがあればメンバーが迅速に対応してくれるというありがたい環境です。
また、上司も普段は忙しそうにしていますが、話かければすぐに的確なアドバイスをしてくれます。チーム内のミーティングでは、専門的な相談に乗って貰えますし、質問がないか必ず聞いてくれます。また、装置は一部、九州大学と共用させていただいていることもあり、高価な装置を使うことができ、非常に恵まれています。皆さん、国籍や専門が様々なので自分とは違う感性や考えを吸収でき、新鮮です。いわゆる受け身型ではなく、個人の裁量に応じて業務を進めることができる良い職場だと思います。
【研究結果をどのように未来につなげたい?】自分の開発する材料と技術で、無機材料より安価にレーザーを発振することができて、合成ステップ数を増やさずに発光色のチューニングができるとなればあらゆるデバイスに応用でき、強い技術、会社になると思います。
【今後のキャリアやプラン】 リサーチャーとしてターゲットの物性が実現できる分子設計を自ら提案できるエンジニアになりたいです。
【仕事での成功体験やうれしかったこと】今まで単離できなかった目的化合物が単離できた時や進行しなかった反応が進行した時は、苦労した甲斐があったと思えます。また、合成物の光学物性値が得られ次の分子設計のヒントとなれば、モチベーションが上がります。

